1978-06-07 第84回国会 参議院 本会議 第24号
委員会におきましては、本法律案提案に対する基本的な考え方とその背景、国有林野事業財政と機構整備との関連、営林署の統廃合に対する地域住民の意向、北海道における四営林局及び有明海漁業調整事務局の廃止の理由とその対応策のほか、当面の農林水産に関する諸問題につき質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。
委員会におきましては、本法律案提案に対する基本的な考え方とその背景、国有林野事業財政と機構整備との関連、営林署の統廃合に対する地域住民の意向、北海道における四営林局及び有明海漁業調整事務局の廃止の理由とその対応策のほか、当面の農林水産に関する諸問題につき質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。
○山中郁子君 同じく法案のやはり水産庁の組織の整備に関連いたしますが、有明海漁業調整事務局の廃止とその後の措置の問題に関して次にお伺いいたします。 これは有明海のノリの養殖が最近多くなっておりまして、福岡県も漁業振興に力を入れているという、そういう業種でございます。
○辻政府委員 九州の方の機関で整理対象としておりますのは有明海漁業調整事務局でございます。そのほか、ブロック機関等につきましても確かに検討の過程ではいろいろな御議論があったわけでございますけれども、その行政の実態でございますとか業務量でございますとか、そういうものを検討いたしました結果、今回の措置としては見送ったわけでございます。
○瀬野委員 有明海漁業調整事務局とも連絡をとって本庁としても随時積極的に進めていくということでございますが、ぜひそうしてもらいたいし、この問題は血の雨が降って犠牲者が出たのではもうおそいわけでございまして、相当緊迫した空気でありました。
水産庁におきましては、この問題につきましてかねてから調整をするということでとり進めておりましたが、これはまた先生があとの問題で御提議があるように聞いておりますが、いわゆる外海における小型漁船、底びき網漁業の調整問題ともからみまして、いささかこの調整が手間どっておるというのが実情でございますが、先ほど申し上げましたようなことで有明海漁業調整事務局が中心になりまして、この六月十四日に両県を呼びまして積極的
○田中説明員 私どもといたしましては、現在、出先の有明海漁業調整事務局のほうで取りかかっているわけでございますが、本庁のほうにおきましても、随時これに参加をいたしまして、積極的にそういう話し合いが円滑に進みますように努力をいたしたいつもりでございます。
しかし、これらの点につきましては、われわれといたしましても、御承知のとおり、福岡の漁業調整事務所並びに有明海漁業調整事務局を持っておりまして、各県間の調整に当たらしておるのでございますが、なお今後とも一そう積極的に関係県の意見調整をはかりまして紛争防止ということにつとめてまいりたい、かように考えております。
私は、順序立てていろいろなお話がございましたので、さらに申し上げる点はございませんけれども、私の知っている範囲では、三十三年の八月八日にこの有明海漁業調整委員会の選挙に立候補しているわけですね。だから、お話のように、組合長が立候補しておるのに、組合長でない者が立候補するというのはけしからぬと。
その内容を見てまいりますと、「水産庁有明海漁業調整事務局は、有明海北部の福岡、佐賀両県地先、約一万二千ヘクタールの農林大臣管轄区域内のノリ漁場に千コマ近い無免許ノリヒビが立て込まれているため、二十五日から強制撤去することにしていたが、二十四日午後、漁民代表から、同水域関係の二十三漁協が総会などを開いて話し合った結果、自主的に無免許ノリヒビを撤去するから二十八日まで強制措置を待ってほしいと同市事務局に
次に旅程を申し上げますと、第一日の九月十八日東京を出発いたしまして、翌十九日博多に到着、まず有明海における漁業の被害状況に関する調査を行うこととし、直ちに福岡県柳川市に向い、ここでこの問題につきまして、調査研究を行なっております九州大学農学部水産学科、福岡、熊本、佐賀及び長崎各県水産試験場、農林省九州農業試験場、福岡県農業試験場等の試験研究担当者並びに水産庁有明海漁業調整事務局、福岡、熊本、佐賀及び
大牟田市においては有明海漁業調整事務局に立ち寄り、事務局長に有明海における漁業の実態と現在の問題点についてその説明を聴取し、福岡県有明海浅海養殖漁業者より、水害のためどろが五寸から一尺も海底を埋め、あさり、はまぐりその他の貝類は死滅したが、漁民は必至に漁場の回復に努力しているが、種付期を控えて、種苗購入費等を早急に融通してほしいとのことがまことに真剣であつたのであります。
次に昨年この前の国会におきまして有明海漁業調整委員会ができまして、その事務局が設置されておるのでありますが、然るに今日まで事務局は開店休業の状態であります。この予算にも何ら見当りません。折角漁業の紛争を未然に防ぎ、そして熊本県、福岡県、佐賀県、長崎県の入会漁区を極く合理的に最も能率的に運用する、その事務局の運営の費用がない、又人員もないのでありますが、これを如何にするつもりでありますか。
第三の問題は、有明海の件でありまして、さきの国会において漁業法を改正して有明海に特別海区を設定して、有明海漁業調整事務局を設置し、複雑なる有明海区の漁業の調整をすることになつているわけでありますが、現在どの程度に進んでいるのか、その経過をお知らせ願いたいと存じます。
有明海は瀬戸内海に次ぐ漁業権の複雑した区域でありまして、その海区の漁業を調整するために、瀬戸内海と同様に常置の有期海連合海区漁業調整委員会並びに有明海漁業調整事務局を置いて、この海区の漁業調整を円滑にし、漁業生産の増強をはかろうとするものであります。
第一一六 香深漁港修築工事促進に関する請願(委員長報告) 第一一七 小伊津漁港修築に関する請願(委員長報告) 第一一八 戰乱により損害を受けた漁船に対する損害てん補実施の請願(委員長報告) 第一一九 漁船保険事業の拡充強化に関する請願(二件)(委員長報告) 第一二〇 水産金融応急対策樹立に関する請願(委員長報告) 第一二一 水産金融対策確立に関する請願(委員長報告) 第一二二 有明海漁業調整事務局設置
次に、請願第三百八十一号、有明海漁業調整事務局設置に関する請願でありまするが、これも委員会におきましては願意妥当と認め、これを採択し、議院の会議に付するを要するものと決定いたした次第であります。 右御報告いたします。(拍手)
護岸工事急速施行に関する請 願(遠藤三郎君紹介)(第六八八号) 二四 戦乱による漁船の損害補償実施に関する請 願(鈴木善幸君紹介)(第六九一号) 二五 黒島港災害復旧工事促進に関する請願(小 西英雄君紹介)(第六九八号) 二六 小伊津漁港修築に関する請願(大橋武夫君 紹介)(第六九九号) 二七 水産金融対策確立に関する請願(坪内八郎 君紹介)(第七〇四号) 二八 有明海漁業調整事務局設置
○冨永委員長 それでは請願日程第二八、有明海漁業調整事務局設置に関する請願について紹介議員の御説明を願います。平井委員。
久野忠治君紹介) (第六六六号) 安良里魚港の護岸工事急速施行に関する請願( 遠藤三郎君紹介)(第六八八号) 戦乱による漁船の損害補償実施に関する請願( 鈴木善幸君紹介)(第六九一号) 黒島港災害復旧工事促進に関する請願(小西英 雄君紹介)(第六九八号) 小伊津漁港修築に関する請願(大橋武夫君紹 介)(第六九九号) 水産金融対策確立に関する請願(坪内八郎君紹 介)(第七〇四号) 有明海漁業調整事務局設置
有明海は瀬戸内海に次ぐ漁業権の複雑した海でありまして、その海区の漁業を調整するために、瀬戸内海と同様に常置の有明海連合海区漁業調整委員会並びに有明海漁業調整事務局を置いて、この海区の漁業調整を円滑にし、漁業生産の増強をはかろうとするものであります。
法文はきわめて簡単でありまして、有明海連合海区漁業調整委員会と有明海漁業調整事務局というものを法案に掲げるだけであります。有明海と称するのは、長崎県口之津町瀬詰崎から熊本県湯島中央三角点を経て、三角町柴尾山西南に至る直線及び陸岸によつて囲まれた海面でありまして、これに調整委員会をつくりますが、調整委員の数は、海区漁業調整委員会から互選されたものが県に一名ずつ、都合四名であります。
この海面の漁業調整をするために、瀬戸内海と同様に常置の有明海連合海区漁業調整委員会並びに有明海漁業調整事務局を置いて、この海の漁業調整を円滑にし、漁業生産の増強を図るものであります。而して本法の改正については、前国会で漁業法が審議された当時修正することに相成つておりましたが、何分にも漁業法は七十余ケ所に亘る修正でありましたので、この点の修正は次の国会即ちこの第七国会まで延ばした次第であります。